SNSと習慣になることについて思うこと
ちょうど一週間前くらいから、セクマイ同士の交流アプリを始めてみました。そこで感じたことを少し。
まず、SNSの肝はなにかというと「イイネがつく」ということよね。ある行動が習慣になるには決まったサイクルがあって、「習慣の力」という本によるとそれは、「きっかけ→ルーチン→報酬」となっている。
そのサイクルにあてはめてSNSを考えてみると、イイネは報酬に当たるわけだ。ある既存のアプリであればそのアプリ内にはそこそこ人がいて、ある程度の内容なら簡単にイイネがつく。
はじめましてだからほとんどイイネなんてつかないかな…と思ったけど、そんなことはなかった。食いつきやすいように食べ物ネタと、少し面白おかしく書いた小ネタで、自分が想像していたよりもずっと多くのイイネをもらうことができた。これはなかなかに快感である。
「あーこういうことかぁ」と感じた。人はどこまでいっても社会的な生き物なので、社会的な評価はとてもうれしいのだ。だからイイネがたくさんつくと、普通の人間なら嬉しくなる。「これかぁ」 と感じたね。
さらにSNSへの投稿というルーチンは手軽で簡単な行為なので、きっかけさえあれば、(SNSに投稿したい!という気持ちが湧けば、)すぐに習慣のサイクルを発動させることができ、また、報酬を得ることができる。
何が言いたいのかといえば、
・報酬(イイネ)がすぐもらえる環境が整っている
・ルーチン(SNSでつぶやく)の行動が手軽で簡単である
この2つが揃うとすぐに習慣になるのだなぁ、と。
だからSNSは多くの人を惹きつけるわけだ。そして、もれなく自分も。
なにか良い習慣を身に着けたいと考えれば、この条件に当てはめて考えられるといい。
・報酬がすぐもらえる環境が整っている
・ルーチンの行動が手軽で簡単である
習慣の話でした☆